犬僧帽弁閉鎖不全症 手術闘病記録 14|術後9日目 退院の日

チワワの愛犬やまと 犬僧帽弁閉鎖不全症 手術闘病日記です

先代犬やまとの手術闘病記録です。やまとは手術から2年4カ月の間、とても元気に過ごしました。結果的に別の病(脳腫瘍)により他界しましたが、その2年間は私たち家族にとってかけがえのない日々でした。同じ病に悩まれている方にとって、少しでも参考になれれば幸いです。

術後9日目 退院の日

退院の日。14:30に受付をしました。

この日は執刀医の上地先生からご説明がありました。レントゲンや血液検査、心電図などの結果、肝臓の数値が少し高いけれど許容範囲で、その他は正常とのことで、経過は順調、無事に退院出来るとことになりました!

▽以下、退院後の流れです▽

○退院後1週間はサークル内で絶対安静。時々抱っこしたりは良いけれど、絶対に走らせてはいけない。

○特にソファへの登り降りは、登ってしまうのはまだ仕方ないとしても、降りるときは特に心臓に負担がかかってしまうので絶対に禁止。

○やまとは少しフラつきがあるので、退院したら四肢を伸ばしたりマッサージなどをすると良い。(自分で動けているので、必ずしもというわけではないようです)

○抜糸は退院後1週間程で、傷がジュクジュクしていなければ今週末でもOK。抜歯は日大ではなく、かかりつけの病院でしてもらう。

○絆創膏は毛が伸びると自然に剥がれるけど、剥がれない場合は無理に取らずに抜糸の際にかかりつけ医で取ってもらうように。

○薬は血栓予防と抗生物質の2種類出ていて、抗生物質の薬は抜糸したら飲まさなくて良い。血栓予防の薬は3カ月間服用。

○抜糸を終えて、サークルから出るようになっても、1カ月検診までは自宅にて安静に。1カ月検診の結果が良ければ、その後は少しずつお散歩にも行けるようです。

手術当日は声が出なかったので、この日きちんと上地先生にお礼が言えて良かったです。本当にお世話になりました。改めて、ありがとうございました。

友人のつくってこれた術後服を着て退院です。主治医の先生も「これ良いですねー」とお褒めくださいました。

帰りの車。やまとは安心したのか、気持ち良さそうに眠っていました。


やまとがやっと、家に帰ってきました。

サークル(が、間に合わなくて急きょ段ボール・・)にトイレシートを敷いて、お水を入れて、しばらくは動かないようここで生活です。

息子は箱を覗き込んだり、周りをうろうろしたり、箱の下の穴からも覗き込んだりしていました。

久しぶりに家に家族が揃ったら、なんだかたまらなくなって、嬉しくて、また涙が出てきました。

おかえりやまと。

みんな待ってたよ。

▼ 次のページ

▼ はじめから読む

同じカテゴリーの記事

  1. 犬僧帽弁閉鎖不全症 手術闘病記録 03|腫瘍の結果は良性でした

  2. チワワの愛犬やまと 犬僧帽弁閉鎖不全症 手術闘病日記です

    犬僧帽弁閉鎖不全症 手術闘病記録 28| やまとが永眠しました

  3. チワワの愛犬やまと 犬僧帽弁閉鎖不全症 手術闘病日記です

    犬僧帽弁閉鎖不全症 手術闘病記録 19|術後23日目 1カ月検診

  4. チワワの愛犬やまと 犬僧帽弁閉鎖不全症 手術闘病日記です

    犬僧帽弁閉鎖不全症 手術闘病記録 27| 術後2年3か月 麻痺がおこり病院へ

  5. 犬僧帽弁閉鎖不全症 手術闘病記録 10|術後4日目

  6. チワワの愛犬やまと 犬僧帽弁閉鎖不全症 手術闘病日記です

    犬僧帽弁閉鎖不全症 手術闘病記録 13|術後8日目