犬僧帽弁閉鎖不全症 手術闘病記録 30| 希望の光

チワワの愛犬やまと 犬僧帽弁閉鎖不全症 手術闘病日記です

先代犬やまとの手術闘病記録です。やまとは手術から2年4カ月の間、とても元気に過ごしました。結果的に別の病(脳腫瘍)により他界しましたが、その2年間は私たち家族にとってかけがえのない日々でした。同じ病に悩まれている方にとって、少しでも参考になれれば幸いです。

希望の光

今日は、やまとと同じ 犬僧房弁閉鎖不全症の手術をされたわんちゃんの飼い主さんが、やまとに会いに来てくださいました。

やまとのブログを読んでくださっていた17名程の皆さまで、やまとの似顔絵や、お花にお手紙と、たくさんのプレゼントをいただきました。似顔絵を見た瞬間、やまとにそっくりで思わず涙が・・。きっと今、こんな風に空の上のお花畑で元気に走り回ってくれているんだろうなと、絵を見て幸せな気持ちになりました。

病気になってしまったこと自体は良いことではないけれど、こんなに素敵なご縁をいただけたことは、本当に、たからもの のように思います。

皆さんお忙しい中、遠くからお越しいただき本当にありがとうございました。やまとは人(とくに女のひと)が大好きなので、今日はたくさん笑って、一緒に泣いていただいたりもして、華やかでにぎやかで、空から見て喜んでくれていたと思います。

やまとの脳腫瘍に気付けず、こんな母でごめんと後悔ばかりしていましたが、今日たくさんの方が来てくださったことも、やまとの生きていた証だし、こんなに多くの方に愛していただけて、やまとは絶対幸せだったはずだと言っていただき、すっと心が軽くなったように思いました。


また、今回お声がけいただいたとき、わんちゃんを連れてくることにご配慮くださっていたのですが、やまとのためにつくった庭のドッグランでみんなにも遊んでいただきたくて、また、やまとの元気な姿はもうお見せできない分、同じ手術を乗り越えた子たちの元気な今の姿をお伝えしたいと思い、わんちゃんたちも一緒に来ていただきました。

みんな、心臓の手術をしたなんて信じられないくらい、素敵な素敵な笑顔でした。やまとも大好きなお庭で遊んでもらって喜んでいると思います。

やまとは脳腫瘍で亡くなりましたが、心臓に関しては問題なく、毎日お散歩して、元気に日常生活を送っていました。これからも、みんながやまとの分まで、元気で長生きして希望の光として輝き続けてくれることを願ってやみません。

可愛い生花とプリザーブドフラワーをいただきました。やまとの周りがまた華やかになって嬉しいです。プリザーブドフラワーには、わたしたちのご縁を結んでくれた「心臓」をもとに、ハートのモチーフをつけて下さっています。

いただいた寄せ書きを拝見し、また涙が・・。こんなにたくさんの方のお役に、少しでも立てたのかと思うと、嬉しくて胸がいっぱいです。ソファで読みながら、隣にやまとが寄り添っているように感じました。きっとやまとも一緒に読んで、どや顔で笑っていると思います。

本当にありがとうございました。心よりお礼申し上げます。

この絆を大切に、1日1日、過ごしていきたいと思います。

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