- ロジャー・デュボアザン 作
- 神宮輝夫 絵
- 童話館出版
- 1997年6月10日発行

《あらすじ》ある日、農場にカバのベロニカがやってきました。主農場の中にある池やどろんこの水たまりや、草がたくさん生えた原っぱはカバにぴったりだと、ベロニカは大喜び。農場のみんなに向かって大きな口をあけてにっこり「おはよう」と言うのですが、自分たちとは違うタイプの、見慣れない動物のベロニカに、農場の動物たちは冷たく当たります。ベロニカは悲しくてだんだん元気がなくなってしまい…。
《おすすめ》物語の主役はカバのベロニカなので牛率は低めですが、お話としてとてもおもしろく、考えさせられる作品です。