- ロジャー・デュボアザン 作
- 山下明生 訳
- 童話館出版
- 1997年11月5日発行
《あらすじ》まい日まい日、てる日も、ふる日も、ゆきの日も、ミルクやさんは愛犬と共に、愛車のアメリアで町中を走り回ってミルクを配達しています。奥さま方との会話はお天気の話ばかり。ある日、いつもの配達先を通り過ぎて、仕事を放り投げて気の向くままのドライブに出かけますが…。
《おすすめ》牛が出てくるのはほんのワンシーンだけですが、仕事を投げ出してしまいたい気持ちや、離れてから気付く大切なことなど、大人として共感できることがたくさんあり、面白いお話です。