牛絵本コレクション16|こうしがうまれたよ|海月清則

  • 海月清則 作
  • 福武書店(芸文社にて復刻)
  • 1988年10月20日発行

《あらすじ》雪の積もった冬の北海道、牛舎の傍に丸いお月さまがのぼった静かな夜にお母さん牛から赤ちゃんが出てこようとしています。明け方、やっと生まれた子牛は自分で立って歩いて外へ出ますが、どうも元気がありません。。

《おすすめ)獣医さんに手当てをしてもらい、少し元気になった子牛。春はもうすぐそこに来ています。とても優しく温かい絵と言葉で、その情景を傍で見ているかのように、リアルに表現されていて、心にジーンとくる作品です。

関連記事

  1. 牛絵本コレクション13|だいすきセレスティア|池谷陽子

  2. 牛絵本コレクション12|うしはどこでも「モー!」|エレン・スラスキー・ワインスティーン

  3. 牛絵本コレクション59|おばあさんのひっこし|エドナ・ベッカー

  4. 牛絵本コレクション17|ゆくえふめいのミルクやさん|ロジャー・デュボアザン

  5. 牛絵本コレクション36|おかあさんのおっぱい|ホ・ウンミ

  6. 牛絵本コレクション25|うしのもーさん|風木一人・西村敏雄