清里高原でのんびり暮らすジャージー牛たち
八ケ岳南麓 標高1400mの清里高原の牧場では、たくさんのジャージー牛がのんびりと暮らしています。清里高原の爽やかな風を感じながら牛たちを眺める、ゆったりとした時間がとても心地よく癒されます。
公益財団法人キープ協会(KEEP=Kiyosato Educational Experiment Project)の拠点となる清泉寮は、1938(昭和13)年に「清里の父」と呼ばれるポール・ラッシュ博士により、自然学級を兼ねたキャンプ場として創設されましたが、太平洋戦争による国際情勢の悪化に伴い、一時は閉鎖されることとなります。その後、1945(昭和20)年の終戦と同時に再来日されたポール・ラッシュ博士のご尽力により再建され、1952年(昭和27年)よりジャージー牛の飼育をスタートされました。
敷地内には牧場関連施設のほかに、八ケ岳自然ふれあいセンターやミュージアムなど、大自然の中で子どもたちに学びの場を提供する施設がたくさんあります。宿泊施設も充実していますので、1泊2日で清里高原を思う存分堪能するのも良いですね^^

広々とした開放的な空間で、のんびり過ごす牛たちです。


水飲み場の牛さんたち。お水が美味しいようで、ついついテンションが上がりますね!笑
ジャージー牛ファンクラブがおすすめ!
2024年12月に、うし仲間さんにお誘いいただき「ジャージー牛ファンクラブ」の牧場体験プログラムに参加してきました。清泉寮ジャージー牧場は観光牧場ではないため、通常は牧場エリアへは立ち入り禁止となっていますが、ファンクラブの会員限定プログラムでは、牛たちと間近でふれあうことができます。
私が参加させていただいたのは午前の部の体験プログラムで、子牛たちとふれあい、放牧場でお姉さん牛とのんびり過ごし、牛舎の案内をしていただいたあとは、放牧場から牛舎にも戻る牛たちの行進を見学しました。
ファンクラブの年会費はレギュラー会員10,000円・プレミアム会員20,000円で、会員1名につき5名まで体験プログラムに参加できるとのことです。牧場体験料も会費に含まれていて、しかも月3〜4回開催されている体験に何度でも参加できるとのこと!牧場に行かれる際にはぜひ事前にご入会の上、ご家族やご友人と体験されてみてはいかがでしょうか。宿泊施設の割引があるので、遠方でなかなか頻繁には参加できないという方も、1泊して土曜午後と日曜午前の両方に参加されると、牛との時間をたっぷり満喫できると思います^^

雪の中、愛嬌いっぱいに出迎えてくれたかわいい子牛ちゃんたちです。
常連さんも多いようで、牛たちが安心しきっている様子に胸を打たれます。

赤い扉が素敵な牛舎から、ちょっとお姉さんの牛たちが出てきて放牧地へと向かいます。

はしゃぐ牛たちの後を追い、いざ、放牧場へ!
はじめは牛たちが大騒ぎをしていたので、スタッフさんの指示のもと少しはなれて様子を見ていると、だんだん落ち着いてきて、優しく穏やかに、身を委ねてくれました。


ただただ牛に寄り添う方、ブラッシングをする方、それぞれが思い思いにふれあいを堪能して、次は牛舎見学に向かいます。
毎朝、搾乳を終えた牛たちが放牧場に出ている間にきれいに掃除をしています。おが屑を敷いたらふかふかベッドの完成です!

牛舎裏の放牧地へ迎えにいくと、牛たちがモー帰ろうよと集まっていました。笑

ゲートが開くのを待ち構える牛さんたち!



牛たちが通り過ぎるのを静かに見守り、続いて私たちも後を追います。

まっすぐ牛舎に向かい、飼槽にセットされたご飯を並んでいただきます。

美味しそうですね^^
老後をゆったり過ごす牛さんたち
最近はじめられた取り組みで、これまで頑張って働いてくれた牛たちに、老後をゆったり過ごしてもらいたいとの想いから、引退した牛たちを数頭、牧場向かいの「ファームショップ」入口あたりに放牧されています。
訪れた日はちょうどクリスマス前ということもあり、スタッフサンタさんから牧草のプレゼントがありました。



最期までスタッフさんの愛情を受けて、穏やかな日々を過ごせたら素敵ですね。
レストランとおみやげ
清泉寮の敷地内にはレストランがいくつかあり、牛乳・乳製品や牛グッズなどのお土産も豊富なのが嬉しいです。牧場向かいの「ファームショップ」は昔からあり、美味しいランチやデザートが楽しめます。

ふわふわの”ジャージーミルクパンケーキ”。クリームを添えていただきます。
お店の前には遊具や古い農機具などもあり、子どもたちの素敵な遊び場です。
ファームショップより更に山側に上がった先の「ジャージーハット」は、展望テラスや足湯なども楽しめます。レストランはメニューが豊富で、店内に入ると自家製パンの良い香りに包まれます。ファームショップとはまたちがったお土産があり、牛グッズもたくさんあるので見ているだけでも楽しいです^^
いただいたお土産と、購入したものの一部。レストランでは美味しいミルクラーメンをいただいたのですが、写真を撮りそびれていました。。またの機会に撮りたいと思います^^

ジャージーハットの駐車場前の広場。タイミングによっては放牧されている牛たちが見られるかも。

お天気が良ければ富士山も綺麗に見られますよ^^
(番外編)ジャージーの男の子!
2009〜2013年に訪れた際には1頭だけ雄牛がいました。穏やかで優しいお顔の男の子です。木陰で休んだり、ひとりでのんびり過ごしているようでした。今はもう会えませんが、現在のスタッフさんもほとんどの方が会ったことがないということでしたので、記録として写真を残したいと思います。




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清泉寮 ジャージー牧場
住所:山梨県北杜市高根町清里3545
電話:0551-48-2111
web:https://seisenryo.jp
Instagram:@seisenryo_official
X:@SeisenryoKEEP
牧場向かいのカフェレストラン「ファームショップ」や、展望テラスや足湯、パン工房もある施設「ジャージーハット」などの営業は平日10:00〜16:00 休日10:00〜17:00。冬季休業などもありますので詳しくは牧場の公式ホームページをご確認ください。※搾乳などの体験は団体向けのプログラムとなりますのでご注意ください。
※この記事は2009年10月~2024年12月に訪問した際の写真を元に作成しています。最新の情報は牧場ホームページでご確認ください。



































































































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