標高約200メートルの、牛と望む絶景！
約50年前に先代が雑木林を切り開いて始められた牧場。標高約200メートルの山頂にある放牧地からは、高知の街並みや、四国山地、太平洋まで見渡せます。山地酪農をされている斉藤牧場では、牛たちは搾乳時以外を山で過ごし、芝を食べ、自然と共にたくましく暮らしています。
木々に囲まれた牧場風景。遠くには南国市の街並みが。
牛と眺める絶景！幸せな空間です。
牧場の中にいくつかの牧区があり、それぞれが群れで暮らしています。同じ牧場内なのに、対面の牛たちは豆粒のよう！広さを物語っています。
急な斜面を登り降り。足腰が鍛えられますね。
とっても絵になる、斎藤さんのお家と牛舎です。
あまり寄ってはこない牛さんたち。人と牛との距離がちょうど良い牧場だなと思いました。斎藤さん曰く、ここの牛たちは自分で草を食べられるから、無理に人に寄ってきてエサをねだる必要がなく、程よい距離感を保っているのだそう。
思い思いにのんびり過ごす牛さんたち。
林の中も自由に散策。
静かな山の中に、ザッザッと、草を食む音が響きます。
レッドのホルスタインちゃん。美しい。。
同じタイミングで振り返ってくれる牛さんたち＾＾
誰かついてきてる？牛は群れで行動するので、ひとりだとドキドキしちゃいます。。
穏やかなお顔の牛さんたちです。
とにかく青空が気持ちいい！！
木陰で休む子牛ちゃんたち。
ゴロンとお昼寝！自分の居場所に安心している証拠ですね＾＾
SNS用に写真を撮る斎藤さん。こんなに素敵な景色なら、毎日いくら撮っても撮り足りないですね。。
斉藤牧場2代目の斎藤佳洋さんは獣医さんの資格をお持ちで、近隣の牧場で受精師としてもご活躍されています。「山地酪農はひとつの形。山地酪農であることのデメリットもあって、何が正解かはわからないし、山地酪農は酪農の敵ではなく、免罪符だとも思っていない」と、優しく話してくださった斎藤さん。「飼い方はそれぞれであれ、自分より牛を愛してる酪農家さんはたくさんいる」とも仰られていました。先代が築かれた牧場をただひたすら守り、未来へと繋げていくことを大切にされている素敵な酪農家さんです。
いろいろお話を聞かせていただいて、斎藤さんからも、ぜひまたゆっくりお話ししましょうと言ってくださいました。絶対に！またおじゃまさせていただきたいなと思います＾＾
南国斉藤牧場の山地酪農牛乳。低温殺菌・ノンホモの飲みやすい牛乳です。パッケージをぐるっと回すと１枚の風景になっているところも素敵！この風景を想像しながら飲むと、美味しさもさらに倍増しますね＾＾
山地酪農牛乳は道の駅南国「風良里」などでご購入いただけます。また、高知県南国市のふるさと納税返礼品にもなっています。牧場から帰ったあと、わが家もふるさと納税してみました。ポストカードやお手紙もついていて嬉しいです♬ ぜひぜひチェックしてみてください＾＾
南国斉藤牧場
高知県南国市白木谷3100
088-862-0393
https://www.facebook.com/saitoubokujou/
放牧場内は通常立ち入り禁止です。見学希望の方は必ず事前にご相談ください。牧場までの道のりはかなり狭く険しいため、大きい車や、車高の低い車はお気をつけください。直営ではありませんが、オンラインショップにて牛乳をご購入いただけます。
※この記事は2019年8月に訪問した際の写真を元に作成しています。最新の情報は牧場のSNSなどでご確認ください。
新型コロナウィルスの感染症対策として、体験等は中止されている場合があります。人数や時間など制限されている可能性もありますので、必ず事前に牧場の公式ホームページなどをご確認ください。1日も早くコロナがおさまり、皆さまが安心して牧場体験を楽しめますよう、心より願っています。
