- 松岩達作
- 冨田美穂絵
- 北海道新聞社
- 2014年3月26日発行
- 34ページ
《あらすじ》北海道のオホーツクの牧場を舞台に、酪農家さんの一日や、牛の出産・哺乳や搾乳、牛のご飯やウンチのこと、また、牛乳や精肉が食卓に並ぶまでの行程などなど、牛に関するあらゆることが、優しい絵とともに詳しく紹介されています。
《おすすめ》絵を担当された冨田美穂さんは、2016年の牛展にご参加くださった牛繋がりのお友だちです。北海道で牛の世話をしながら描く牛の木版画は、毛の一本一本まで細やかに描かれ、写真よりもリアルで、牛への愛情に溢れています。絵本のイラストもとてもあたたかく丁寧に描かれていて、絵を眺めるだけでも幸せな気持ちになります。内容も深く、何度も読み返したくなる、牛好きには必須の絵本です。