ゆきちゃんのねがい
- とくさせいいち 作絵
- cocori 字
- 銀河書籍
- 2017年11月22日発行
- 24ページ
- 18x18cm
《あらすじ》北海道、十勝の鹿追町にある「とくさ牧場」が舞台のお話。雪のように真っ白な子牛の『ゆきちゃん』は、真っ白だからという理由で、ほかの牛たちから仲間はずれにされてしまいます。悲しみながら森をさまよっていると、森に住む魔女と出会い、3回だけ夢が叶う星のステッキをもらいます。一つ目でオオカミを追いやり、二つ目で女の子の願いを叶えてあげたゆきちゃん。それを耳にした牧場主の『せいちゃん』が、ゆきちゃんにある願い事をして…。
《おすすめ》鹿追町の酪農家、戸草勢一(とくさせいいち) さんのお話です。みんなの幸せを願う、優しく純粋なゆきちゃんと、ついつい欲が出てしまうせいちゃん、、。「大切なものを大切にしないと、いなくなってしまうんだよ」〜あとがきに戸草さんからの想いが込められています。