磯沼牧場カウボーイスクール体験記25|ルルとドミノと、トモミの話


先日、牛舎を覗くと、ロロの娘ドミノが大きいお母さん牛たちに紛れてエサを食べていました。

小さいドミノにも優しくしてくれる、ミルキングショートホーンのミルキーちゃんです。


嬉しそうなドミノちゃん。優しい仲間に囲まれて幸せですね。

この日、なぜドミノがお母さん牛の牛舎にいたのだろう?と思いながら家に帰ると、ちょうど、牧場ともだちの鎌田さんからメッセージをいただいて、火曜あたりにドミノが脱走して、水曜の朝からここにいるのだと教えていただきました。小さいから柵の間をすり抜けてしまったのでしょうね。脱走しちゃって、自分でもびっくりしただろうな〜。。と想像すると可愛いです^^


ドミノがいるはずの育成牛舎では、お姉さんのルルが。身体は大きいのに、後ろで順番待ちをしているルルちゃん。


しっぽでパシリとされてもめげません。


割り込むことに成功しました。食べるときのお口が可愛いですね^^

***


ロロと同じ頃に生まれて、けいたくんが名付けたトモミが空へ旅立ちました。先日のマルシェの日に、スタッフさんから容態が悪い牛がいると教えていただいて、誰かと聞くと「トモミ」でした。けいたくんに連絡するとすぐに会いにきました。もうすでに立てなくてハァハァと肩で息をしているトモミ。トモミの様子を近くで見ようとすると、周りを牛たちが囲んでいて、まるでみんなで守っているようだねと話していました。

翌日の朝には息を引きとっていたトモミ。いろんなタイミングが重なって、けいたくんがトモミの生きているうちにお別れできたのは、もしかしたらロロが導いてくれたのかもしれません。

後日、鎌田さんから「トモミは優しかったから、動けなくなった時にもチビ牛たちがお側に張り付いて寝ていました」と教えていただきました。人にも牛にも優しかったトモミ。鎌田さんが、けいたくんが「牛は友だちだから”トモ”ミ」とつけた名前を「トモミにぴったりのこれ以上ないお名前です」と言ってくださり、温かいエピソードを教えていただいて、けいたくんの母とふたりで泣きました。


呼ぶと近くにきて触らせてくれるトモミでした。


最期の何日間かは立てなくて苦しかったから、今はお空の上で、ロロやほかの仲間と走り回って、穏やかに過ごしていてほしいです。

 

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