ご報告が遅くなりましたが、昨年12月に全国酪農ヘルパー協会様主催の『令和6年度酪農ヘルパー事業優良事例発表会』にてお話しさせていただきました。

酪農ヘルパーとは、酪農家さんがお休みの日に、代わりに牛のお世話と搾乳などの作業全般をするお仕事です。もう20年以上前になりますが、私自身も酪農ヘルパーに従事していましたので、今回機会をいただき『酪農ヘルパーから牛写真家へ』をテーマにお話ししてきました。
発表会では、現役の酪農ヘルパーさんや、酪農家さんとヘルパーさんを繋ぐ役割を担っていらっしゃる方など、多方面からのお話が聞けて大変勉強になりました。youtubeで動画が配信されていますので、酪農ヘルパーのお仕事に興味のある方はぜひご覧いただけたらと思います。
※私の発表は12分頃から始まります。
今回この機会をいただいたことで、大阪府酪農ヘルパー協会の元上司に電話をしていろいろ話を伺いました。当時、大阪では酪農ヘルパー協会が立ち上がったばかりで、「みんなにはえらい苦労かけたと思うわ」と言われたのですが、確かに大変ではあったものの、私は同級生の大家畜部の友人と4人一緒に入社したので、在職中に4人で家畜人工授精師の資格を取りに行かせていただいたり、閑散期に女子3人でお休みをいただいて中国・九州地方まで牧場めぐりに行ったり、思い返すと楽しい思い出ばかりです。(4人のうちの唯一の男子は今も現役で酪農ヘルパーを続けています^^)
今も牧場めぐりをする中で、酪農家さんから詳しいお話を聞かせていただいたり、放牧場に入っていいよと言っていただいたりできているのは、酪農ヘルパーでの経験があったからこそだとしみじみ思います。そのご縁でこのような貴重な機会に参加でき、またたくさんのご縁をいただきました。心より感謝申し上げます。

酪農ヘルパー全国協会
https://d-helper.lin.gr.jp/
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一般社団法人 酪農ヘルパー全国協会様が発行されている『酪農ヘルパー情報』(2025年3月発行)にて、昨年12月の『令和6年度酪農ヘルパー事業優良事例発表会』での様子をご紹介いただきました。 私自身も酪農ヘルパーをしているときに読んでいた機関紙で、当時、大阪のヘルパー協会が記事として取り上げられ...














