写真展「牛のこえ」が無事に終了いたしました。ご芳名帳には約300名の方がお名前を書いてくださり、ふらっと立ち寄ってくださった方や、お子さん、お連れさまも含めると更にたくさんの方にご来場いただきました。できる限り全員にお声をかけて直接お礼をお伝えしたいと思っていましたが、タイミングが合わずお話しできなかった方もいらっしゃいました。この場を借りてお礼申し上げます。
スマホを開けば、SNSなどでいくらでも見たり繋がったりできる時代ですが、だからこそ、わざわざ足を運んで見に来てくださる方、会いに来てくださる方がいることがものすごく励みになりました。(ご遠方では、岩手県や群馬県、栃木県、福岡県からも‥!)
写真を見てくださっているときの表情や、どこからか聞こえる「かわいい〜」の声、リアルな反応を間近で感じられることは、カメラマンとしての最高の喜びだと改めて感じます。
今回は大きい作品を増やし、牛の存在を感じていただけたらという思いで展示しました。また、真ん中の通路にはお気に入りの写真、壁側にはところどころでテーマを決めて展示をしました。会場が東京都八王子市ということもあり、東京の牧場コーナーや、私自身も普段あまり目にする機会のない和牛コーナーなどもつくってみたりしました。楽しんでいただけていたら嬉しいです。
大人も子どもも、ゆっくり楽しんでいただけたらと思い、牛の絵本コーナーや、スタンプコーナー(写真がない…)を設置して、中央酪農会議様よりご提供いただいたミルククラブ(フリーペーパー)や、Jミルク様よりご提供いただいた土日ミルクのパンフレットと牛乳シール、また、ミルク味の飴などもご用意しました^^
感想ノートも今日、じっくり読ませていただきました。温かいメッセージで溢れていて思わずホロリ。。かわいいイラストも、ありがとうございます。
お花もたくさんいただきました。大好きなのでとっても嬉しいです。全部自宅に持ち帰って、初めの方にいただいたお花はドライフラワーにしたり、あとは飾ったりしています。1日でも長く生かせるように大切にしたいと思います。
JA全農 酪農部の皆さまからは立派な胡蝶蘭をいただきました。ほかにも、那須からタマノアニマルクリニックの玉野先生がお花をお贈りくださり、高校時代に一緒に牛の世話をした友だちや、私の母からもお花が届きました。遠く離れていても気にかけていただけることに、心より感謝申し上げます。
そして…毎日両手に抱えきれないほどのお心遣いもいただきました。とってもありがたく嬉しいです。でもでも、一番嬉しいのは観に行こうと思ってくださったお気持ちで、それだけで本当に幸せです。皆さまありがとうございました。(写真のほかにも、飲み物やドーナツ、パン、生菓子の差し入れもいただき、子どもたちも含めみんなでいただきました。)
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また今回さまざまなメディアでご紹介いただき、開催直前にも日本農業新聞の全国版、酪農乳業速報、タウンニュース八王子版にてご紹介いただき、初日に取材に来てくださった東京新聞が翌朝にご掲載くださったりと、「記事を見てきた」という方もたくさんいらっしゃいました。当日も何件か取材してくださり、後日記事にしてくださるとのこと。メディアの皆様にも心より感謝申し上げます。
そして最後に、搬入を手伝ってくださった たかちゃん、さっちゃん。受付と搬出を手伝ってくださった けいさん、ゆきちゃん、百瀬さん。いつもコメントやシェアなどで応援してくださる皆さまも、たくさんの方のお力添えで無事に開催することができました。とても幸せな3日間をありがとうございました。
2024年9月 牛写真家 高田千鶴
牛写真家|高田千鶴(たかたちづる) 牛歴30年の牛好きカメラマンです カメラ片手に全国の素敵な牧場を巡っています 大好きな牛たちと 農家の皆さまに感謝をこめて