- キャスリーン・ヘイル 作
- 脇明子 訳
- 童話館出版
- 1996年11月5日発行
- 32ページ
- 36.5×26.5cm
《あらすじ》ねこのオーランドーと、奥さんのグレイスが子猫たちの誕生日にピクニックに出かける途中に農場に立ち寄ると、農場のおかみさんが、息子が船乗りになってしまい、ひとりじゃ農場を続けられないと泣いていました。そこでオーランドーは農場を買うことに決めます。
飼い主さんからお金を送ってもらったオーランドーは、グレイスと子猫たちとともに、まずはぐーたらしている動物たちを、それぞれの動物に合った上手いやりかたで起き上がらせて、荒れ果ててしまった農場を、素敵な農場へとつくりあげていきます。
《おすすめ》とっても冷静でかしこいオーランドーと、働きもので可愛い奥さんのグレイス、ふたりの仲の良さが素敵で、いたずらっこな3匹の子猫たちがみんな愛らしくて、もう、好きにならずにはいられません!!!
農場の動物たちもみんなチャーミングで、絵がとーーーっても丁寧で素晴らしい!何度読み返しても楽しくて大好きです。本自体がすごく大きくて、文字も多いので読み応えがあり、子どもから大人まで、みんなが楽しめる作品です♬