- マーティン・ワッデル作
- ジェイソン・コッククロフト絵
- おがわひとみ訳
- 評論社
- 2004年10月1日発行
- 大型本
- 28ページ

《あらすじ》ある寒い冬の夜、宿屋のそばの家畜小屋でおうしが休んでいます。迷い込んできた犬や猫たちを「おはいりなさい」「ここは ちいさなものに よういされた ばしょですから」と、おうしが優しく迎え入れます。やがて、つかれたロバとヨセフとマリアがやってきて…。
《おすすめ》キリスト誕生の物語です。落ち着いた色合いで描かれた絵がとても美しく、おうしの表情がすごく柔らかくて、おうしの優しさと牛小屋のぬくもりにふれ、自分よりさらに小さい動物に優しい言葉をかける動物たち。全てが温かく優しいです。