犬僧帽弁閉鎖不全症 手術闘病記録 26| 術後2年検診

チワワの愛犬やまと 犬僧帽弁閉鎖不全症 手術闘病日記です

先代犬やまとの手術闘病記録です。やまとは手術から2年4カ月の間、とても元気に過ごしました。結果的に別の病(脳腫瘍)により他界しましたが、その2年間は私たち家族にとってかけがえのない日々でした。同じ病に悩まれている方にとって、少しでも参考になれれば幸いです。

術後2年検診を受けてきました

2月に、術後2年の検診を受けてきました。正確には昨年10月に受けた1年半検診の経過観察で、その際に、手術した左心と反対側の右心が少し大きくなっているかもしれないとのことで、3か月後のこのタイミングでの追加検査となりました。

結果はというと、標準より少し大きいと判断されていた右心が今回の検査ではなんとか標準値内に収まっていました!!数値でいうと、30mm以下が標準のところ、前回が39.51mm → 今回26.52mmです。チワワの小さな小さな心臓なので、ミリ単位のズレが検査結果を左右し、正確な数値はなかなか測りかねないようですが、先生に大丈夫そうですねと言っていただき、ひとまずほっとしました。

それから、咳がまた少し増えたかなと気にはなっていて、ただやまとももう13歳なので、なるべくなら薬漬けにせず、自然に寿命を全うしてほしいとの想いもあり、投薬を避けたいと思っていたのですが、主治医の高野先生から咳の薬は器官のお薬と違って飲み始めたら一生というものではないので、試しに2週間飲んでみて治ったら止められますよと言っていただき、2週間分のお薬をいただきました。結果、やまとにはそのお薬が合ったようで、咳が減りこちらもほっとしています。

今の、冬の時期が一番咳が多いようで(人間も同じですね)加湿と加温でも少し楽になるようです。わが家も、わたしが暖房が苦手で、今まで暖房をつけていなかった寝室にも暖房をつけるようにし、加湿器をたいて湿度を上げたことも良かったのかもしれません。薬との相乗効果もあると思いますが、もし咳で苦しそうなわんちゃんがいましたらぜひ、まずは加湿と加温を試していただきたいです。

治していただいた左側の弁は正常に動いていて、右心からの逆流が多少あるようですが、もうすぐ14歳というやまとの年齢からして、この先は寿命だと覚悟して、心配しすぎず、無理をせず、心穏やかに過ごしたいなと思っています。

と言いつつ、やまとは20歳まで生きてくれると信じています(^人^)

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