5月20日はミルク一万年の会の交流会でした。
一部は会員の皆さんからのプレゼンテーション。ミルクの歴史を辿るイベント「ブラミルク」でも講師をされた金谷先生より京都の乳業に関する歴史のお話や、「地域資源を活かした新しい畜産酪農の取り組み」としてさまざまな事例が紹介されたり、海外の乳事情のお話などなど、とても勉強になりました。
▼発表内容
①「都市史としての酪農~みんなで一緒に街を歩きませんか~」
金谷匡高さん(法政大学江戸東京研究センター 客員研究員)
②「地域資源を活かした新しい畜産酪農の取り組み~宮崎県の事例~」
信戸一利さん (農水省畜産局畜産振興課 課長補佐)
③「地域資源を活かした持続可能な畜産酪農の姿~エコフィードの最新事情~」
高橋慶さん (有限会社環境テクシス 代表取締役)
石山大さん(東京大学特任助手・石山生産獣医科)
④「地域資源を活かした持続可能な酪農の取り組み~秩父・小鹿野町の事例~」
吉田恭寛さん (ちちぶ路吉田牧場)
高沢徹さん(秩父やまなみチーズ工房)
⑤「日本チーズにG Iは必要か?~日・伊・米の比較から~」
木村純子さん (法政大学経営学部 教授)
⑥「ベトナムの酪農乳業~2030年に向けた取り組み~」
森山浩光さん (森山獣医師・技術士事務所 代表)
秩父の酪農をされている吉田さんより、秩父市で、地域のとりくみとして新たに開発されたホエイを使ったドリンク「ホエイのきもち」をいただきました!私がいただいたのはゴールデンカボス味。爽やかでとっても美味しかったです。
そして二部は懇親パーティ。
戸田乳業さんからホエイ飲料、タカナシ乳業さんからカマンベール、CPA(チーズプロフェッショナル協会)さんからチーズのご提供をいただき、とても豪華で贅沢なひとときとなりました^^
ミルクに関係する方も、そうでない方も、さまざまな方が参加されていて、いろんなお話が聞けて楽しかった。いつも見てますとお声をかけていただけたり。出会いが嬉しいです。
ミルク一万年の歴史に感謝。