
エデュコレ onlineゼミ「総合学習っておもしろい!」にて、東京都公立小学校の元主幹教諭で、日本酪農教育ファーム研究会の事務局長でもある横山弘美先生がお話をされるとのことで、受講いたしました!
「生きる力」をはぐくむ教育の目玉として、小・中学校は平成14年度から、高等学校では平成15年度から学校教育に盛り込まれるようになった総合学習。子どもたちが自ら問いを立て、課題やテーマについ探究していく。子どもたち自身の生活や、暮らしている地域・社会とのつながりの中で「学びの材料」を見つけ出し、総合学習を通して学んだことがまた地域や子どもたちの生活に還っていく・・・「学びってなんだろう?」「子どもたちにとって必要な体験ってなんだろう?」学校の先生はもちろん、地域の方、保護者の方にとっても、子どもたちと関わるうえでのヒントや視点を得られる機会になると思います。
引用:エデュコレ online

横山先生のお話のテーマは「地域の牧場を第二の教室に」。とある小学校に赴任されてすぐ、こどもたちに「この町の自慢は?」と聞くと、こどもたちから「牧場!」という声があがり、そこから地域の牧場との交流が始まったのだそうです。牧場とこどもたちとの実体験をいろいろ伺えて、すごく面白かったです。

中でも、牛と触れ合う前後で、こどもたちが牛に対して持つイメージのうち、「強い」「くさい」「こわい」などのネガティブなものが減って、「かわいい」「やさしい」「すき」といったポジティブなものが増えて…と、大きく変わったのが素敵だなと思いました。
牛好きの皆さんとも常々話しているのですが、牛って触れ合えば触れ合うほど魅力を感じられる動物なので、こどもたちにはたくさん牛と触れ合って、そこからいろんなことを感じとってほしいなぁと思います^^
▼中央酪農会議 酪農教育ファーム
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▼日本酪農教育ファーム研究会
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