中学校のバスケ部の話ですが、息子たちの代になってからは公式戦では1度も勝ったことがないまま、5月に最後の公式戦となる選手権大会が始まりました。何とか1度でも勝つ喜びを味わってほしいと思っていたところ、なんとなんと、3回戦まで進んでくれました!!!
今思えば、ひとつ上の先輩が強かったため初めのころはシード校として出場し、すでに1回戦や2回戦を勝ち抜いてきた子たちと初戦で当たっていたので、そこから勝つのが難しかったのかもしれません。
さらには国全体として推進されている中学校の部活動改革により、バスケ部は息子たちの引退とともに廃部になることが決定していました。そんな中で、どのようなモチベーションで部活と向き合っていくのかをみんなで話し合い、2年生の終わり頃からは本気で頑張りたいガチ派と、ゆるく楽しみたいレク派で別れて、トレーニングなども別メニューでやっていたようでした。息子はガチ派として残り、最後の大会では9番だった背番号が6番になり、ボール運びという重要なポジションも任されて、チームの要となって頑張っていたなと思います。
私自身も学生時代にバスケ部だったこともあり、試合を見るのが楽しくて、息子が1年生の頃から(絶対に出られないから観にこないでと言われながらも。。)試合に足を運び、わが校のバスケ部を応援してきました。強かった先輩方が引退して息子たちがメインの学年となってからは、負けが続いて悔しい思いをしている姿を何度も見てきたので、初戦を勝ち抜いた瞬間は感動で思わず涙が溢れました。。2回戦はかなりの点差で勝っていたので、途中からレク派の子たちも出場して、全員で勝てたこともすごく良かったなと思いました。そして迎えた3回戦の相手は、昨年秋の優勝校!結果的には負けましたが、中盤で点差がついても、最後まで諦めずに食らいついて、本当に悔いのない青春を送れたのではないかと思います。
本来なら3月に開催するはずの三送会(3年生を送る会)は、今年は2年生も含めた慰労会として先日実施してくださいました。OBのみんなも来てくれて、在校生15名、卒業生25名の合計40名で試合をしたりして、華々しい最後となりました。同級生の子も、2人しかいない後輩も、みんな本当にいい子たちで、保護者目線ではありますが、この中学の男バスで良かったなと心から思います。
中学校の部活動改革(部活動の地域移行)については言いたいことは山ほどありますが、長くなるの一旦置いておいて、、一言だけ言わせてもらうとしたら、中学校の部活としての”男バス”があったからこそ、息子は「やってみようかな」と扉を開いて、結果、汗をかいて涙を流して、こんなに素敵な中学校生活を送れたのだと思います。これが外部のクラブチームだったら、わざわざ「やってみようかな」とはならなかったかもしれません。八王子市内の状況でいうと、各校の中で3つまでの強みのある部活を残して、あとの部活は軽スポーツ部・球技トレーニング部などで一緒くたにされ、公式戦には出ないでゆるく活動していく方針になっています。今の中2以下の子どもたちには、貴重な中学生時代に、本気で何かにぶつかるという機会が狭められていくのかと思うと残念でなりません。
先日の慰労会で、無償で子どもたちを見てくださっていた外部コーチから、「大智の素直さはチームで一番です。良い子育てをされましたね」と言っていただいたのですが、それは私なんかではなく、関わってくださった沢山の大人の方々の優しさと温かさのおかげに他なりません。顧問の先生方、コーチ、ご夫婦で子どもたちにバスケを教えてくださっている青木さん、ともに見守ってきた保護者の皆さん、そして男バスの仲間に、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。高校でもバスケを続ける気満々の息子なので、これからも、さまざまな場面でご一緒できる機会があると良いなと切に願っています。ありがとうございました。














