犬僧帽弁閉鎖不全症 手術闘病記録 31| 新しい家族を迎えるまでのこと

ペットロスの苦しさを実感した日々

やまとが永眠してから、日が経つにつれて悲しみが増し、がっくりと体を壊してしまいました。40年近く生きてきて初めての喘息になり、毎朝、咳き込んで目が覚めて、トイレで吐いたり、過呼吸になったり・・。普通に生活して、笑ったりもしていたけれど、心のどこかでどうしても自責の念を拭いきれず、ふと思い出しては涙が止まらなくなったり、苦しい日々でした。

初めてのお盆にはやまとが夢にでてきて「さみしい」と言いました。その初盆が明けてすぐ、胃腸炎になり病院へ行くと、体力も低下していたため緊急入院となり、案内された病室の部屋番号がやまとの誕生日の数字(5月18日)と同じ518号室だったんです。その時に「そうか、やまと、さみしいから迎えに来たのかな・・」なんて思いながら、泣きながら眠りについたのですが、目が覚めた時にはすっかりお腹の調子も良くなっていて、顔色も良くなり、しかも何日か入院して気が付くと、辛かった喘息が嘘のように無くなっていました。私が勝手に悲しがっていただけで、やまとは本当は私に『強く生きて』と言ってくれているんだと感じました。


また、犬と暮らしたいと思えたこと

長男が生まれてから4年、2人目不妊に悩んでいたのですが、やまとが亡くなって半年ほど経った頃、妊活を再開すると驚くほどすぐに2人目を妊娠しました。生まれ変わりとまでは思いませんが、やまとからの贈り物のような気がしています。

そして妊娠2か月目くらいの頃に、やまとを私に譲ってくださった方が、家のチワワちゃんが妊娠したから、もしよければ家族に迎えてもらえない?と言ってくださいました。その子の出産予定日を聞き、犬の妊娠期間を計算すると、自分のお腹の子とちょうど同じ時期に妊娠したことがわかり、運命のようにも感じました。すぐにはお返事できず、考えに考えた末、この機会を逃すともう一生犬は飼えないのではないかと思い、家族に迎えることを決心しました。

けれどお腹にいた3匹の子犬たちはみんな死産で、わが家に迎え入れることはできませんでした。すごく悲しくて、やっぱりもう犬は飼えないのかな・・とも思いましたが、やっぱり、「犬を飼いたい」と思えるようになった前向きな気持ちを逃したくないと思い、夫婦で何度も話し合った結果、新しく家族を迎えることにしました。

15年ほど前、千葉に住んでいた頃に犬猫の譲渡会のボランティア活動を少しだけお手伝いしていて、その繋がりで千葉県動物愛護センター(保健所)を訪ねたことがあったのですが、たくさんの不幸な命を目の当たりにして、胸を痛め、、とは言えそのとき既に家にはやまとがいたし、ひとり暮らしということもあり、誰も引き取ってあげることが出来ず泣く泣くセンターを後にした記憶があります。

またいつか、新しく家族を迎えることがあれば保護犬を…と、その頃から思っていたので、千葉県を中心に活動されている保護団体の”ちばわん”により保護された「のん」という犬を引き取ることに決めました。

のんを選んだのは、優しいお顔だちと、預かりボランティアさん宅の小さなお子さんと仲良く出来ている様子をブログで拝見出来たのが決め手でした。保護団体さんによっては、乳幼児のいる家庭には譲渡出来ないなど厳しい条件もある中、妊娠中の子どもがいるわが家を選んでくださったボランティアさんには心から感謝しています。

のんが来たことを息子もすごく喜んで、譲渡会でお見合いしてから家に来るまでの間、一緒に買い物に行っておもちゃやおやつを選んだり、主人とサークルを組み立てたり、たくさん準備を手伝ってくれました。

私が下の子を妊娠してから赤ちゃん返り気味で、散らかし放題だった大量のおもちゃは、のんが食べるといけないからと、きれいに箱にしまわれ、のんと添い寝したり撫でたり抱きしめたり。本当に嬉しそうで、家の中が明るくなったように思います。

3.5キロの小型犬から、12キロの中型犬になったので、大変なこともあるかもしれませんが、家族で協力しながら大切に育てていきたいと思います。


ちばわんホームページ
いぬ助けホームページ ※のんの預かりボランティアさんは現在「いぬ助け」という団体でご活動されています。

福井県ラブリー牧場のジャージー牛。どんどん寄ってくる牛さんたち!ラブリー牧場(みるく茶屋)|福井県勝山市

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